オールオン4という画期的な方法があります。ほとんど、あるいは全く歯のない人にとっては重要な手法です。では、その費用はいったいいくらなのでしょうか?

歯が欠けたときの治療はどうなっている?

歯医者で治療を受けている男性

歯が欠けたときの治療はその欠け方の程度により大きく異なります。
例えば何かかたいものを食べていて、前歯の先が少し欠けたようなケースでは、CRといってプラスチックの天然に近い色の充填剤を使って、修復します。

自然に歯が欠けてしまうケースの一番の原因は虫歯があることが考えられます。
奥歯が欠けたような場合は虫歯になっているところがあるかどうか確認し、虫歯の治療をしてから、欠けた大きさによってはインレーという方法で修復します。
金銀パラジウム合金といって、見た目が銀色に見える素材は保険適用ですが、天然に近い色で修復する場合は保険適用外になります。

交通事故やその他の事故で外傷で欠けるというケースもあります。
外傷で強い衝撃がかかっている場合は顎の骨にも影響が出ている場合があるので、骨折があるかどうかをCTやレントゲンで確認します。
欠けた部分の状態によっては、前述したように虫歯など自然と欠けた場合と同じような治療をしていきますが、崩壊部分が大きければ抜歯手術を行います。
抜歯した部分を欠損といいますが、欠損の場合の修復方法は部分義歯、ブリッジ、インプラントのどれかの方法によります。

交通事故の場合、もともと健康保険は使えないのでその費用は全額自費ですが、健康保険の対象となる場合であっても部分義歯とブリッジは使用する素材によって、費用の一部が保険適用外となります。
インプラントはもともと保険適用外の治療行為です。
この中で最良の方法と呼ばれているのはインプラントです。
インプラントとは骨に人工歯根を埋入する手術を行い、人工歯を取り付けます。
人工歯が植え込まれている形なので自分の歯と同様にしっかりと噛め、見た目も自然です。

抜歯後すぐは、この治療には取り掛かれません。
抜歯をしたところの骨がダメージを受けているからです。
この回復には2か月から3か月かかるので、様子を見ながらインプラントを実施していきます。
ただ、欠損部分をそのままにしておくと、今度は歯並びに影響が出てきます。
そのため、仮歯を入れ、様子を見ます。
費用がかかることもさることながら、治療期間もかなりかかります。

交通事故が原因でインプラント治療を選択する場合には、全額加害者払いにならないこともあります。
事前によく確かめ、主治医や弁護士などに相談し慎重に進めることをお勧めします。
ただ、インプラントはどこのデンタルクリニックでも行っているわけではないので、その点の注意は必要です。